20060707

20060707-kenobi*118 準決勝終了&決勝予想

ワールドカップは残り2試合。

・ドイツVSイタリア

確実に「理由」があるはずなのだ。
今大会、イタリアがオウンゴールの1点しか失点していない事も、ドイツがここまで勝ちあがれたことも。
見ごたえ充分の試合。ラストで劇的に2点入った。
しかし・・・。119分に得点したイタリアのグロッソ。彼のあの瞬間の気持ちって、一体どんなものだろう。
彼のゴール後のリアクションを見ていて思った。
狂喜、とは、ああいう事なのだな。
そして、ドイツイレブン。
呆然、とはああいうことなのだな。

ドイツ国内の「ドイツよくやった」風潮は、日本の「日本良くやった」風潮とは決して違うものだが、両者に共通するのは、「それで終わらせてはいかん」ということ。
ドイツに「準決勝まで残れたから、その点ではよくやった」という根拠があるのには羨ましい。
日本の場合は、自分で考えようとしていない人が多いだけ。
補足すると、↑の表現は必ずしも批判ではない。それだけ、サッカーに興味を持つ人の割合が少ないということが言えるということだ。
俺達が50歳とかになって、やっと日本全体がサッカー中毒になるような風潮が高まるのかなぁ・・・。


・フランスVSポルトガル
勝者と敗者の関係は、試合のパフォーマンスと必ずしも一致しない。
ポルトガルの方がよかったな。でも、1点を取られてからのポルトガルは慎重すぎた。フランスは経験が物を言っているな。


<決勝予想>

これで、決勝でフランスが勝てば「ジダンのための大会」と、後々言われる事になるだろう。
しかし現在のところまでをみると、まだそうはなっていない気がする。
前回大会のロナウドやカーンのように、ワールドカップがグラウンドでのプレーという点で、特定の人を中心に回っている感じはしない。
ジダン本人はいいプレーを見せてはいるが、圧倒的な存在感ではない。

ジダンは世界中に愛される偉大なサッカー選手であり、俺も好きだ。
彼が勝つところを見たい。
しかし冷静に考えると、決勝で勝つのはイタリアかもしれない。

ずばり先制点がどちらに入るか。

3位決定戦の予想は、ドイツで。

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