20060820

20060820-2 kenobi*135 オシムジャパン

・オシムジャパン

予備登録に入っている選手がまたすごい。やっぱり、選手を見る目はあるのだなあと再確認。
このくらいたくさんの選手を、固定せずにどんどん試すというオシムのやり方に大賛成。

うん。日本代表からJリーグを盛り上げるというアプローチね。これは今までの日本に無かったやり方だな。


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【仮説】
日本人のスポーツへのスタンスは、スポーツ性よりもドラマ性に向く傾向がある。


バレーボールは早ければ3セットで終わるって事がわかる。
で、フジテレビの中継は中継録画(少なくとも生ではない)だから、8時半の段階でブラジルに2セット取られてたりすると「ああ、負けだな」と思ってしまうのよね。
バスケットボールも、第4Qまでだから、残り5分で10点差つけられてたりすると、「あー、むずかしいな」と思っちゃう。

プロ野球の中継もそう。サッカーの中継もそう。
ただ、この二つの競技は「生放送」がほとんど。
生放送は臨場感がある。しかもこの二つの競技は逆転が起きやすい競技だから見ていて飽きない。もっと言うと、興ざめしない。

地上派生中継=ニーズ。ニーズ=人気。

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ここまで書いたところでまとまらなくなったので、以下次回((笑))



20060820-kenobi*134 駒大苫小牧VS早稲田実業

決勝は1−1の引き分けで再試合。

ものすごい試合だった。

「球史に残る」どころの話じゃない。
これを書いている時点で、まだ決着はついてないんだけれども。

駒大・田中と早実・斎藤の見事な投げあい。
両投手ともにスライダーとストレートの配球で、的を絞らせない。

斎藤は脅威のスタミナで(既に今日で3連投。しかも甲子園に来て殆どを一人で投げ抜いている)延長15回に147キロの急速をマーク。
田中は、度々訪れるピンチにも、勝負所で気持ちで勝負。

双方の持ち味がこれでもかというほど出た両エースの投球にしびれた。

決勝を2試合闘えるなんて、なんて幸せな奴らなんだ。
でも、両チームに言いたい事は、「ここで満足するな」と。
「絶対勝つ!」という気持ちで明日も全力で、全てを出し切れ!と。

・・・まあ、そんな奴はいないか。

全国に4000校以上の野球部。例えば1チーム50人ほどの部員がいるとして、20万人の野球バカの中で最後に残った2チーム。最高に負けず嫌いの奴らのはずだ。

打高投低と言われた今大会の締めくくり(の前半)が、今大会最高の投手戦だったというのもまたすごい。
やっぱりピッチャ−を中心とするチームは、堅実で強いのだな。

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