20061005

20061005-kenobi*160 サブイボの話(ドンビキ編その1)

サブイボ。
鳥肌。
鮫肌(ちょっとちがう)。

人間、直前のものと差の大きな感情を急に感じたりすると寒気が走る。

今回はドンビキしたときの話。

小学校5年。地元の町内会の祭りの時。
各家庭に1枚抽選券が配られ、小さな公民館で抽選会が行われた。親から抽選券を持たされ、「行ってきなさい」と命じられた俺は、50人ほどの集まりの中にいた。

抽選は進んでいく。
順調に進行していき、半ば頃だろうか。友人のお兄さん(当時中学生)が「あたった!!」と前に出てきた。
しかし、そのお兄さんは、その前にも景品が当たっていた。
各家庭に一枚しかないはずの抽選券を2枚も持っているのはおかしいということで、2つめの当選は無効になった。

お兄さん、怒って公民館のドアをものすごい勢いで蹴って出て行ってしまった。

はい、サブイボ。
たかがそうめんの乾麺の当選が無効になったくらいでなにか、と。

あれは逆に笑えるくらい寒い出来事だった。

大人になって、あの頃のお兄さんがいかにガキだったかがよくよくわかる。

今、同じ事が目の前で起きたら往復ビンタだね。

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