試合もそう。選手もそう。
短期決戦を戦っているという意識がありすぎる選手となさ過ぎる選手が混じってしまっているように見える。
結果が全てと言う意味で、誉めていいのは中沢と川口だけだな。点を与えなかったのと、PKを防いだ(神の手っていう表現はサッカーの場合、どうかと思うが・・・マラドーナのことだからね)。
しかし、可能性はないわけではない。日本サッカーの発展に15年間貢献してくれたジーコを男にするチャンスはまだある。決勝トーナメント進出は自力ではないが、それでも俺は信じるぞ。
最後の1秒まで、絶対にあきらめない。
これは、どんな場面でもいえることだ。
ここまで強くこの事を意識したのは子供の頃野球をやっていたとき以来だ。
・・・・・。韓国と日本の差は何なんだ。試合時間の差ってだけでは片付けられないと思うけど。
国民性、ってことになっちゃうんじゃないかね。
我の弱さ、みたいな。
あと、どう見ても日本代表はプレッシャーでガチガチ。
北島康介とかが出る以前の五輪選手みたい。
ワールドカップ7回目の出場だよ。お隣は。
で、「勝つ」という経験を前回初めてしたわけだが、そこで勝者のメンタリティーというか、「国の代表」的な意識が強く芽生えて、今大会の好結果につながっているんではないかと思うのだ。
宮本のガチガチは、彼のいい所なんだよ。彼のあの性格が今までどれだけ日本を救ったか。
・・・・。「エル・ゴラッソ」の読者採点、某FW2.11点(失笑)。あの人はMFとしてならいいと思うんだがねえ。