ほとんど「熱闘甲子園」での情報だが、気づいた事とチームを。
○静岡商
なんか、試合前に髭の抜き合いをしている選手が・・・。いいねえ。
○早稲田実
あのエース、すごいよ!!
だって、マウンド上でハンカチで汗拭ってるんだもん!!
ハンカチをポケットに忍ばせておくなんて・・・。
高校野球見てて初。衝撃的シーンでした。
○駒大苫小牧
自信ですな。勝者のメンタリティが伝統になっているところがすごい。
○八重山商工
ここもいいチーム。
○関西
ダース投手。もう、なんともいえません。でも、かけがえのない経験だよな。
彼らが輝く夏。
負けた選手たちに惜しみない拍手と賞賛が送られるのは、「次がない」ことを誰もが知っているから。
負けたら終わり。
残酷なシステムの中、最後の最後まであきらめずに、全力で力を出し切ろうとする。
だから何かは起きる。
誰も思いつかないような結末が起きる。
いや、結末を「起こす」。
雰囲気を、展開を、自分たちで作り上げる力は、すなわち「想い」。
ひたむきに、大好きな野球をともにプレーする仲間との時間を大切にする想い。
彼らの全力の想いが、魅力。
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今年の熱闘甲子園は、サブストーリーが少ないね。
試合のクローズアップと勝者をピックアップする傾向が強い。それはそれでいいと思う。
その分無理矢理にヒーローを作り上げる感じと、陳腐なキャッチフレーズが鼻につくけど、まあそれはご愛嬌。昨年よりはまだマシかな。