20060830

20060830-kenobi*141 楽しい順位表の見方

Jリーグであろうがプロ野球であろうが、順位表を見ていると面白い。

例えば、このJリーグの順位表。(読みにくいでしょうが)

順位 チーム 勝ち点 試合 勝数 分数 敗数 得点 失点 得失差
1 G大阪 46 21 14 4 3 53 28 25
2 川崎 44 21 13 5 3 53 27 26
3 浦和 43 21 13 4 4 42 17 25
4 清水 41 21 13 2 6 38 24 14
5 鹿島 36 21 11 3 7 36 33 3
6 大分 35 21 10 5 6 36 29 7
7 千葉 32 21 9 5 7 40 35 5
8 大宮 30 21 9 3 9 28 34 −6
9 横浜M 29 21 8 5 8 34 26 8
10 磐田 28 21 7 7 7 34 31 3
11 F東京 27 21 8 3 10 36 36 0
12 新潟 27 21 8 3 10 27 39 −12
13 名古屋 24 21 6 6 9 32 38 −6
14 広島 22 21 6 4 11 29 40 −11
15 甲府 22 21 6 4 11 24 44 −20
16 京都 15 21 3 6 12 29 52 −23
17 C大阪 13 21 3 4 14 25 47 −22
18 福岡 12 21 1 9 11 21 37 −16

わかりやすいのは大宮。勝ち数が9、分けが3、負けが9。
得失点差は-6。
ということは、このチーム、負けるときにたくさん点を取られているんだな、と。

次に鹿島。勝ち試合が負け試合を4つも上回っているのに、得失点差はわずかの3.
すぐ上の清水と比べて11点も少ない。
ということは、接戦勝ちが多く、失点は多いんだな、と。


得失点差でわからない場合は、総得点・総失点を見る。
首位のG大阪と3位浦和の失点が11も違う。
しかし重要なのは、3位浦和のほうが失点が少ないということ。
逆にいえば、リーグ最小失点でも、首位ではないということ。
(※試合数は同じ。)
こういう部分から、それぞれのチームカラーや弱点が見えてくる。

で、「じゃあ浦和はDFがしっかりしているんだ」とか「G大阪は攻撃力は凄いけど実はDFはそうでもないのかなあ」とか考えて、「浦和にはどんなDFの選手がいるんだろう」とか、「浦和では誰が一番点を取ってるのか?」とか考えて調べていくと、更に楽しい。

もっと深い見方もあるのだが、あまりにもマニアックすぎて面倒くさいので、このくらいで。
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