20060929

20060929-kenobi*157 改めて藤川球児について考える


これまた同い年なんだなあ。

デビュー当時は広○涼子と同じ中学校と言う事で有名だった。
藤川が阪神にドラフトで指名された時に、彼女が記者から「同じ中学だね」みたいな事を聞かれ、「お互い頑張れたらいいですね」という内容の発言をした所、藤川は「別に関係ないですから」と言ったとか言わないとか。

当時俺は藤川を「バカだなあ」と思ったもんだが、今になって考えてみると「よく言った!」と(笑)。

現在首位の中日を猛追する中にあって、絶対的な守護神である藤川。

藤川の投げるストレートは150km前半の球速。横浜のクルーンは早い時は160kmを投げるのだが、テレビで見ると藤川の方が早く見える。
効果音をつけるとしたら、それこそ「ドーン!」みたいな。気持ちいいんですよ。

なにがすごいって、プロ野球の選手が「ストレートだとわかっていてもバットに当たらない」と言う事。

球種やコントロールで勝負しているのではなく、純粋な「力」で打者に勝負を挑める(=勝てる)ところが凄いんです。


高校時代の松阪は自分のボールを「火を吹くボール」と言い、「お前らに打てるわけないじゃん」と思って投げていたと後日談で言っているが、現在の藤川のボールはまさにこれ。

「藤川がマウンドに上がるときは、千代の富士が土俵に上がったときみたいな安心感がありますね」と阪神ファンの元上司に話したら、喜んでた。

西武ファンと言う立場を忘れて言うけど、
日ハムVS阪神のほうが絶対盛り上がるって。



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。